サーキュラーエコノミーがアパレルの未来を変える

サーキュラーエコノミーがアパレルの未来を変える

私たちのサイトでもよく話していることですが、アパレル業界がこれからどうなっていくのかって、非常に大きなテーマです。特に、環境への影響とか、働く人たちのこととか、考えなきゃいけない課題がたくさんあって。そんな中で最近、個人的に「これだ!」って、非常にワクワクしている考え方が一つあるんです。それが「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」というコンセプトです。

サーキュラーエコノミーとは

要は「作って、使って、捨てる」という一方通行の経済から、「作って、使って、また資源に戻して、作り直す」というループを当たり前にしようよ、って話なんです。これがアパレルの未来を非常に面白くするんじゃないかなって、本気で思ってるのです。

デザイン段階からの循環意識

サーキュラーエコノミーの面白いところは、製品を作る「デザインの段階」から、使い終わった後のことを考えている点なんです。例えば、服を作る時に、将来的に分解しやすいように単一の素材だけで作るとか、ボタンやファスナーが簡単に取り外せるように設計するとか。そうすれば、古着がただのゴミじゃなくて、次の新しい服を作るための貴重な「資源」になるわけです。

課題と可能性

エレン・マッカーサー財団のレポートによると、アパレル業界では毎年、価値にして5000億ドルもの衣類が、ほとんど着られることなく埋め立てられたり焼却されたりしているそうです。でも、デザインの段階から循環を意識すれば、この大きなロスを新しい価値に変えられる可能性がある。私たちが推進しているサプライチェーンのDXとも、実は非常に相性がいいんです。

先進事例

海外では、Patagoniaが修理サービス「Worn Wear」で長く着る文化を根付かせようとしたり、製品を回収して新しい製品に再生する取り組みをしていたり、素晴らしい事例がたくさんあります。日本でも、Spiber株式会社さんが開発した構造タンパク質素材「Brewed Protein」みたいに、石油に頼らず、植物由来の原料から作られて、しかも微生物によって分解されるという、まさにサーキュラーエコノミーを体現しますうな新しい素材も生まれてきています。

この大きな変化の波の中で、、テクノロジーを使って何ができるのか、どんな未来が作れるのかを考え続けていきたいです。このサイトを読んでくれている皆さんと一緒に、アパレル業界の新しい当たり前を考えていけたら、最高に楽しいだろうなと思っています。

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