その服の『物語』、知りたくない?私たちが迎える新しいファッション体験の話

その服の『物語』、知りたくない?私たちが迎える新しいファッション体験の話

私たちのサイトでは、アパレル業界がもっと透明で、サステナブルになるためのお手伝いをしています。特に、服が作られてから私たちの手元に届くまでの「道のり」を全部見えるようにする『トレーサビリティ』ってやつに、非常に力を入れているのです。生産の背景を可視化することで、企業は自分たちの取り組みを正しく伝えられるし、私たち消費者は安心して製品を選べる。これって、非常にシンプルですが、これからの時代に非常に大事なことだと思っていて。最近、この「透明性」って、ただの企業のマーケティング文句じゃなくて、私たち消費者の買い物の仕方そのものを、根っこから変えるすごい力があるんじゃないかなって、ひしひしと感じているんです。

今まで私たちが服を選ぶときって、何を基準にしていましたか?たぶん、デザインのかっこよさ、値段の手頃さ、好きなブランドかどうか、あたりが中心だったと思うんです。もちろん、それも非常に大事な価値観。でも、これからはそこに新しい基準が加わるんじゃないかな。それが、「物語」とか「共感」という基準です。例えば、お店で気になったTシャツのタグについているQRコードをスマホでかざしてみる。すると、画面にはそのTシャツに使われているオーガニックコットンが、どこの国のどんな農場で育てられたのか、どんな人たちの手で糸になり、生地に織られ、誰が縫製したのか、そのストーリーが動画や写真で表示される。まるで、服一枚一枚に「生産者さんの顔が見える野菜」みたいに、特別な背景が見えてくるんです。そうなったら、もうただのTシャツじゃなくて、たくさんの人の想いが詰まった特別な一枚に感じられませんか?値段やデザインだけで選ぶのとは、まったく違う愛着が湧いてくる。 、そんな新しい服の選び方が当たり前になる未来って、非常に素敵だと思うのです。

これって、ただの夢物語じゃないのです。海外の先進的なブランドではもう始まっている動きですし、日本でもその兆しは確実に見えています。そして、この流れを後押ししているのが、私たち若い世代の価値観の変化だと思うんです。デロイト トーマツが発表した「ミレニアル・Z世代年次調査2023」によると、日本のZ世代の約半数(49%)が、「個人の倫理観に基づき、仕事の種類や働く組織を決めている」と回答しているそうです。

![出典: デロイト トーマツ グループ「ミレニアル・Z世代年次調査2023」](https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/images/pages/about-deloitte/news-releases/2023/nr20230621-01.png)

(出典: デロイト トーマツ グループ「ミレニアル・Z世代年次調査2023」

このデータは働き方に関するものですが、消費行動にも同じことが言えるんじゃないでしょうか。自分が支払うお金が、どんな企業を、どんな社会を応援することに繋がるのか。それを真剣に考える人が増えている証拠だと思うんです。であるため、企業の側が「うちはこんなに良いことしてますよ」って情報をオープンにすることは、もはや社会的な責任であり、同時に大きなビジネスチャンスでもあるのです。

結局のところ、トレーサビリティを突き詰めていくと、私たちの「買う」という行為が、未来に対する「投票」になるということなんだと思います。どんな労働環境を支持するのか、どんな環境負荷を許容するのか、どんな作り手さんを応援したいのか。それを、一枚の服を選ぶことで表明できる時代が来ている。 このサイトの取り組みにワクワクするのは、まさにこの点なんです。私たちが提供している技術は、企業と消費者が、もっと正直で、もっと深いレベルで繋がるための、いわば「翻訳機」みたいなものなのかなって。技術的な難しい話は専門のチームに任せるとして、は一人の服好きとして、ファッションがもっと楽しく、もっと意味のあるものに変わっていく、この変化のど真ん中にいられることが、本当に嬉しいのです。

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