ファーストリテイリング、2030年までの温室効果ガス削減目標を引き上げ サステナブル素材の使用拡大も加速

ファーストリテイリングは、ユニクロやジーユーを展開する中で、2030年度までの温室効果ガス(GHG)排出量削減目標を引き上げました。2021年時点の目標よりも厳格化し、原材料の環境負荷軽減にも力を入れています。具体的には2030年度までに全素材の50%を環境負荷の低いリサイクル素材などに切り替える計画で、2025年度までに19.4%を代替済み。ポリエステル素材に関しては46.4%のリサイクル素材使用を達成しています。新田幸弘グループ執行役員は、素材の代替が難しい課題も技術革新や協力工場との連携で解決していく意向を示しています。毎年開催してきたサステナビリティ説明会は今年で5回目となり、継続的な情報発信を行っています。

この記事はFASHIONSNAP.COMにより2025-11-20に公開されました。業界の最新動向や技術革新を知る上で重要な情報源となっています。詳細な情報や続報については、記事提供元の公式サイトをご確認ください。

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公開日
2025-11-20