ecmile公式オンラインストア、脱炭素化に向けたシェアバッグを導入

ecmileは公式オンラインストアで、環境負荷を大幅に低減する「シェアバッグ」の利用を開始しました。このバッグは返却・再利用が可能で、10回の配送でCO2排出量を85%以上削減。使用限度に達したバッグは95%以上を水平リサイクルし、新たなバッグの材料として再利用する仕組みです。ecmileは「ダンボール処理の手間がなくなることで、お客様の利便性と環境負荷の両方を改善できる」と述べています。

この革新的な取り組みは、サステナブルファッション業界において環境配慮型の物流システムを構築する重要なマイルストーンとなっています。消費者にとっては、従来のダンボール梱包の処分にかかる手間と時間が大幅に軽減され、より快適なショッピング体験が実現します。また、企業側にとっても、長期的な梱包材コストの削減と環境ブランディングの強化につながることが期待されています。今後、アパレル業界全体でこうした循環型パッケージングの導入が進むことで、サプライチェーン全体のカーボンフットプリント削減に大きく貢献する見込みです。

記事提供
eHub
公開日
2025-11-19